茶席の花 🌙

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Column 1

                                  梶谷 栄治


茶の湯の世界では、四季の移ろいを大切にした茶会が催され、茶席の花は季節そのものです。利休居士が 「花は野にあるように ・ ・ ・ 」 と教えられたように、ありのままに入れるのがいいです。  
床の花によって季節を ・ ・ ・   入れられた姿によって茶趣を ・ ・ ・
一般に知られている生花(流儀花)とは異なり、茶花はどこまでも茶花です。
客は一服のお茶を賞味しながら、亭主の心づかいと自然の息吹を感じとります。


令和4年6月ウツギDeutzia crenata<空木、卯木>
六月の花は、鮎籠にウツギの一種入れ、としました。
茶事(懐石料理から始まるフルコースの茶会)では、初座での掛け軸をはずし、後座の床には季節の花を入れ、濃茶・薄茶を楽しみます。
♫ 卯の花の♪匂う垣根に♪時鳥早も来鳴きて♪♪



令和4年5月コデマリ
pirea cantoniensis<小手毬>
炉から風炉へと模様替えの頃。 魚籠(びく)にコデマリの一種入れとしました。
京伏見、淀の河原で漁師が腰に付けていたのを見た利休さんが「あれを花入れに!」と言われたとか。




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