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滋賀森林インストラクター会ホームページへようこそ

滋賀森林インストラクター会は、滋賀を中心に多様な森の魅力を紹介し、皆様が森に親しみ、つながりを深めていただくため、各種イベントの開催や森林環境教育の講師派遣など、森に関する様々な活動をしています。当会は、平成6年4月に設立され、現在33名の会員が、県下各地で活動を展開しています。イベントに参加したい
、森で楽しみたい森で学びたい森でいやされたい森を守りたい・・・そんなときは、是非私たちに声をかけて下さい。   (青地 をクリックすると内容がみられます。)

森林インストラクターは
(社)全国森林レクリエーション協会が実施する資格試験に合格した者で、自然と森林の仕組み、森林づくりと林業、野外での活動、教育の方法安全対策のすべてについて、一定レベルの知識を有する「森の案内人」です。

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代表者  会長 高橋 優
今月の一枚 (2024.06)
                            佐々木 建雄(第3代会長) 

6月のこの一枚は「千年の祈り」と題して、千日回峰行のご紹介です。
比叡山延暦寺に、千年の時を越え今なお伝わる、「千日回峰行」という行は、千日をかけて、比叡の山をひたすら歩き、祈り続けて不動明王と一体化するという荒行中の荒行です。
拠点である無動寺を午前2時に出発。
真っ暗な山の中を、提灯の明かり一つを頼りに、雨の日も風の日も休むことを許されず、ひたすら歩き続けます。
その距離は1日30km。終盤の800日目からは赤山禅院などへの道が加わり60km、900日目からは京都洛中大廻りが加わり実に84km。
とても人間業とは思えません。
さらに、行中のクライマックスは「堂入り」と称す、9日間の断食、断水、不眠不臥の行。
生物学的には生きているのが不思議とされる極限状態で、ほぼ仮死状態になるといいます。
この行を成し遂げて、阿闍梨の称号が授与されます。
そして、晴れて千日満行して大阿闍梨の称号が授与され、御所へのわらじ履き参内が許されます。
満行までの総歩行距離は実に38000km、ほぼ地球一周分だそうです。



※ 制作の裏側
千日回峰行者が山の中で座ることが許される唯一の場所が、玉座と呼ばれる石のベンチ。
蓮台石というそうです。
京都御所から鬼門の方向にあり、御所を臨むことができます。
回峰行者は玉座に座り、玉体(天皇)加持と国家安寧を祈ります。
玉座の横には玉体杉と呼ばれる杉の巨樹が、行者の祈りを見守っているかのようにそびえています。
(作品データ:水彩F4号 WIRGMAN  透明水彩=W&N)

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